ハットジョイナーの不具合と修繕

こんにちは!

愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。

今日は、ハットジョイナーに不具合があった場合の修繕についてご説明させていただきます。

まずはこちらの画像から

目地の部分から青い何かが露出しています。

これがハットジョイナーという、目地の厚みを均一にして3面接着を防止するテープが貼られた建材となります。

外壁の断面図を作成してみました。

ハットジョイナーは色々サイズがあり、外壁の厚みに合わせてサイズを決めます。

今回、内部の状況はこんな感じになっているだろうと予想・・・

お客様にはその可能性が高い事を伝えて、塗装のご依頼いただきました。

いざ撤去してみると、思った通りハットジョイナーの選定ミスでシーリングがかなり薄い状況です。

これでは耐久性が無い。。

シーリングは厚みと幅のバランスが重要で、特に厚みがないシーリングは耐久性がかなり低くなります。

今回のケースの場合、本田塗装ではハットジョイナーを叩いて潰して厚みを確保する方法を取りました。

全ての目地を綺麗に均一に叩き潰します☆

時間はかかりましたが、これでシーリングの厚みが確保出来ました。

後は通常通りの施工でシーリングを打ち込めば完了です。

こちらはボンドブレーカー貼り直しの状況です。

塗装完了後の状況です。

綺麗に仕上がりました。

この様なケースの場合、施工方法は施工者によって様々だと思います。

事前に問題点を見つけ、どのような提案で問題を解決するのか

お客様は工事に安心感を求めているのだと私は思います。

少なくとも、私の家を塗り替える時は自分の家の様に直してくれる。

そういう業者にお願いしたいです。

愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください。

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