塗装の後に出る黒ずみの正体

こんにちは!

愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。

今回は外壁に発生する黒ずみの正体についてご説明させていただきます。

外壁や付帯部に発生する黒ずみ

その原因はズバリ可塑剤です。

1番分かりやすい例として、シーリングの上に塗装した事で黒ずみが発生する事があります。

塗装していない状態でのベタつきはありません。

塗装→可塑剤が塗膜に移行→表面にベタつきが発生→ベタつきに埃や汚れなどが付着

これをブリード現象と言います。

可塑剤とは素材を柔らかくする成分で、シーリング材・塩ビ鋼板等に使用されています。

弾力のある建材は可塑剤が含まれている事が多いので、塗装の際はブリードが出ないように対策が必要となります。

ブリード現象の事例として

積水ハウスのガスケット

塩ビ鋼板

この様な場所があります。

他にも

屋根の板金

鼻隠し板(これは可塑剤対策中)

特にハウスメーカー関係は塩ビ鋼板がよく使用されています。

可塑剤は何度塗料を重ねても塗膜に移行し、ベタつきが止まることはありませんので注意が必要です。

ブリード対策についてはこちらの記事でもご紹介しています。

愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください。

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