塗装工事には新たに資格が必要となりました。

こんにちは!

愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。

タイトルにも書きましたが、塗装工事(塗り替え)には新しく資格が必要となりました。

厳密にいうと、延床面積80㎡以上の解体工事・請負金額100万円以上の改修工事(塗り替えなど)の場合、事前に建物に石綿が含まれていないか調査を行い、その調査結果を報告しないといけないと義務化されました。

その調査を行う為の資格が

「建築物石綿含有建材調査者」

という資格です。

塗装工事の場合、請負金額が100万円以上になる場合が多いので、塗装業者にも必要な資格となりました。

石綿は何度も規制され、1996年9月以降に建築された建物にはは基本的に含まれていませんが、1996年以降の建物であっても書面による調査は必要ですので新しいから大丈夫という事ではありません。

石綿と聞くと塗装工事にはあまり関係しないのでは?と思われるかもしれませんが、レベル3という項目に分類される石綿含有建材は住宅にも幅広く使用されていて

主に屋根・外壁・軒天状・外壁用塗料に含まれています。

石綿が含まれる建材を切断したりするとかなりの粉塵が舞い、住人の方や近隣の方、作業者自身も暴露されてしまう恐れがあるので、事前に石綿が含まれていないか調べて含まれていなければ良し、含まれていれば石綿が飛散しないように対策する

塗装工事では近年の法改正でこのような事が必要となりました。

昔は塗る技術だけで仕事となっていましたが、最近は新しく必要になる資格・新しい塗料の勉強・建材と塗料との相性など考えなければいけないことが多くなりましたね。

愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください。

この記事を書いた人