塗装後のブリード対策

こんにちは!

愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。

今回は塗装後に黒く汚れてしまう現象(ブリード現象)についての解説・対策についてご説明させていただきます。

まず塗装が黒く汚れてしまう原因ですが、物質を柔らかくする為の成分(可塑剤)が塗装した際に塗膜表面に滲み・浮き出してしまう事で、塗装表面のベタつきが発生します。

そこに埃がや汚れが付着してしまい黒ずみが発生してしまう現象をブリード現象と呼びます。

塗装した事によりブリードした塩ビ鋼板

ブリードした積水ハウスのガスケット(目地材)

塩ビ鋼板・ノンブリードタイプではないシーリング・可塑剤の含まれる建材などでこの症状が発生します。

これに対する対策ですが、改修工事の際に使用するシーリングはノンブリードタイプの製品を使用する事

既存のシーリングに・塩ビ鋼板ついては、ブリードオフプライマーを使用する事で対策が出来ます。

既存シーリングへのブリードオフプライマー塗布

ガスケット部へのブリードオフプライマー塗布状況

ブリードオフプライマーにも様々な種類がありますので、使う用途によって取捨選択をしていく事が必要になります。

塩ビ鋼板へのブリードオフプライマー塗布

仕上がり

塗装から4年5ヶ月後の状況ブリード現象発生せず

愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください。

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