こんにちは!
愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。
今回は外壁の種類とメンテナンス方法についてご説明させていただきます。
住宅の外壁には様々な種類があり、その外壁の種類や材質によってメンテナンス方法が異なってきます。
まずご自宅の外壁が何なのかご自身で把握される事で必要なメンテナンスがわかってきます。
外壁の種類ですが
窯業系サイディング・金属系サイディング・モルタル・鉄筋コンクリート・板壁(木材)・ガルバリウム・ALC・スレート・漆喰・タイルなど
様々な種類がありますが種類が多すぎるので、少しずつ小分けでご説明したいと思います。
住宅で一番多く使用されている外壁は窯業系サイディングです。
なのでまずは窯業系サイディングからいきましょうか。
窯業系サイディングとはこのような外壁です。

色々な柄があります。

この外壁は窯業系サイディングボードという外壁材を柱に取り付け、外壁にしています。
基材の材質はセメントと繊維を混ぜ合わせた物です。
柄や色数がかなり豊富にあり、さすが一番多く使用されている外壁だなという感じがします。
窯業系サイディングボードと断定する方法としては、ボードとボードの間に目地がありシーリングが充填されていますので大体はそれの有る無しで判断します。
似たような物に金属サイディングがありますが、金属サイディングとの見分け方はボード自身の質感・指で軽く叩いた感覚で判断出来ます。
最近はシーリングレスのサイディングも出てきていますが、まだまだ少数なので判別する時にあまり気にしません。
このような外壁も窯業系サイディングボードの外壁です。

こちらも同様です。

この様なタイプの外壁は、窯業系サイディングの平板に新築時現地塗装がされたタイプになります。
現地塗装のボードと工場で製造された製品ではメンテナンス時期が少し違い、現地塗装の場合は築10年でもかなり色褪せている場合があります。
その場合は築10年以降を目安に塗り替えを検討していく必要があります。
工場で製造された製品は値段によって色褪せが早い物もあり、超高耐久の物もあり、外壁に使用された製品によってメンテナンス時期が異なります。
たた、窯業系サイディングボード全般に言えますが、シーリングが劣化した場合は修繕が必要です。
・高耐久製品の場合
築15年でシーリング修繕・付帯部の塗装(付帯部の使用グレードによる)
場合によっては外壁塗装が必要な場合もあります。
・通常製品の場合
築10年~15年でシーリング修繕・外壁塗装・付帯部の塗装
・現地塗装の場合
築10年~色褪せ具合によりシーリング修繕・外壁塗装・付帯部の塗装
通常の製品や現場塗装のお家は築20年でも修繕や塗装が可能な場合が多いですが、色々な部分に痛みが発生していますので、修繕費用は高くなる傾向にあります。
逆に高耐久製品のフッ素加工・無機加工や光触媒加工はまだ塗らなくていい可能性があり、光セラは30年間色褪せしない場合もあります。
もし高耐久の製品だった場合、通常の下塗り塗料では表面が緻密すぎて引っ付かず剥がれます。
築15年で外壁に全く色褪せ・変化がない場合は高耐久の製品が使用されている可能性がありますので塗り替えの際は注意した方が良いでしょう。
窯業系サイディングのメンテナンス方法はこちらの記事でご説明しています。
記事は次回に続きます。
愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方はぜひ本田塗装にご用命ください!










