こんにちは!
愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。
今回は木材の塗装が剥がれてしまう原因と対策
そしてそのまま放置しておくとどうなるかについてご説明させていただきます。
木材の塗装が剥がれてしまう原因は
①経年劣化による塗膜剥離
②木材の呼吸を妨げた事による塗膜剥離
大きくこの2パターンに分かれます。
①の経年劣化による塗膜剥離は、下地調整を行い、木材用の保護材を塗装する事で劣化の進行を防止する事が出来ます。
劣化した破風板の下地調整中

塗装すれば綺麗な状態に

木材のメンテナンスは塗料が劣化したらこの作業を繰り返すのが好ましいです。
②の木材の呼吸を妨げた事による塗膜剥離は、造膜系の塗装をした事で局部的に塗膜剥離が発生する症状です。
造膜系というのはいわゆるペンキ(ウレタン・シリコン・フッ素等の塗料)仕上げの事をいいますが、木材に膜を付けてしまうと、劣化した場合かなり厄介な状態となります。
この様に過去の塗装が剥離した状態は、木材自体もかなり劣化が進行してしまいますので、普通に塗装を行っても早ければ1年程で塗装が剥がれてしまいます。
劣化した塗膜剥離こんな感じになります。
局部的に劣化した事で木材の劣化が進行しています。

木材自体が劣化していて密度が低いので、どんなに良い塗料で再塗装してもすぐに剥がれてしまいます。


ではどうすれば木材を長持ちさせる事が出来るのか?
その答えはまた次回の記事でご説明させていただきます。
愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください!