こんにちは。
愛媛県西条市•新居浜市の屋根塗装•外壁塗装専門店の本田塗装です。
今日は縦張りサイディング•横張りサイディングの違い、その特徴、メンテナンスの注意点についてご説明させていただきます。
まずはオーソドックスな張り方
横張りサイディングです。
こちらは一般的な張り方で、下からサイディングボードを積み上げて張っていく工法となります。
特徴としては、コーナー部分・約3m間隔で目地が存在する事です。(画像はシーリング打ち替え風景)
窯業系サイディングは、新築時から10年くらいの期間、湿度等による伸縮が顕著で、シーリングに負担が加わります。
シーリングの経年劣化と相まって、築10年程で目地に隙間が発生してきます。
次は縦張りサイディングです。
何となく同じような柄のお家にしてみました。(本田塗装の画像なので全て無断使用禁止です!)
こちらは先程の横張りサイディングと90度角度を変え、柄が縦向きになるよう施工します。
特徴としては、コーナー部分以外に縦目地が無いため、シーリングが少ないです。
ただ、建物の高さが3mを超える場合はボードジョイント(横目地)が必要(ボード長さに決まりがある為)で、建物への負担が大きくなります。
雰囲気は違いますが、こちらも縦張りサイディング
横目地のシーリングが切れています。
縦張りサイディングは、シーリングが切れた時に雨水がボード内部に浸入しやすくなります。
また、浸入した後ボード裏側を流れますのでボードへの負担も大きく、雨水がボード内部の胴縁に滞留しやすいと言ったリスクがあります。
問題ない場合もありますが、本田塗装では縦張りサイディングのお家でシーリングが傷んできた場合は、早めのメンテナンスをオススメさせていただいています。
本田塗装では塗り替えの際に診断書を無料で作成しています。
お家の状況が気になる方は、お気軽にご相談ください。
愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください。