鋼板屋根の塗装・下塗り塗料の選定方法

こんにちは!

愛媛県西条市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。

今回は鋼板屋根の塗装方法と下塗り塗料の選定についてご説明させていただきます。

塗装全般に言えることですが、塗装対象(被塗物)に塗料が引っ付ける為には、付着力の高い塗料を使用する必要があります。

下塗り塗料を使用する事で付着力を向上させる効果がありますが、鋼板屋根の下塗り塗料は防錆力があり、付着力が高い下塗り材を使用します。

いわゆる錆止め塗料を使う事がほとんどです。

では鋼板屋根は錆止め塗料ならなんでも大丈夫なのかというと、実はそういう訳でもありません。

鋼板の種類や表面の加工などで引っ付く・引っ付かないが分かれますので、下塗り塗料の選定が大事になってきます。

例えばこの様な屋根

本田塗装では、下塗り塗料の選定で塗料が付着するか付着力テストを行いました。

サンドペーパーなどで下地調整をした後、試し塗りを行います。

試し塗り部分を乾燥させ、ガムテープで付着力を確認します。

付着力は良好です。

旧塗膜がある場合、今度は旧塗膜との密着や、下塗り材に含まれるシンナー成分により旧塗膜を侵食してしまわないか等、再塗装の際は注意が必要になってきます。

素材や旧塗膜によって密着テストが不要な場合もあります。

また、本田塗装で密着テストが必要だと判断しても、他社が行わない事もあります。

しかし、それは施工店ごとに異なりますので、どの施工店に頼み、どのような作業内容を求められるかはお客様自身が判断する事ですので、ご自身が工事完了後満足出来ると思った業者に依頼されるのが良いと思います。

愛媛県西条市・新居浜市で塗り替えをご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください!

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