雨樋の塗装と交換について

こんにちは!

愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。

今回は雨樋の塗装と交換についてご説明させていただきます。

外壁塗装の際に、雨樋を塗装するのかしないのか、もしくは交換が必要なのか

どのように判断しているのでしょうか。

まず、塗装を行う条件ですが

①変形や破損が発生していない

②美観上の塗装した方が良いと判断した

③お客様から塗装のご希望があった

④過去に塗装されている

この様な場合、雨樋の塗装を行うケースが多いです。

ただ、他の記事でもご紹介していますが、雨樋の塗装を行っても雨樋(特に軒樋)の交換時期を伸ばす事は出来ません。

ただ、焼けてしまっている場合や、雨樋の支持金具(デンデン)の錆の発生を抑制する事が出来ますので、本田塗装では気になっている方にはオススメさせていただいています。

塗るととても綺麗になります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

雨樋に変形もしくは錆の発生などが見られる場合は交換が必要となります。

雨樋(軒樋)は鉄芯に塩ビを皮膜させてある商品が住宅には良く用いられていますが、経年により皮膜が破れ、内部の鉄芯に錆が発生してしまいます。

地上からは一見綺麗に見えても傷んでいる事がありますので、30年以上経過した雨樋は塗装ではなく、基本的に交換でご検討されてください。

交換の為に取り外した雨樋(半丸105)

過去に塗装もされていますが

皮膜が傷んで内部の鉄芯が錆びてしまっています。

塗装しても皮膜は破れますので、塗装は耐久性向上ではなく、美観上の為というのが私の見解です。

この様な状態でも一般の方には分からないので、見積もりの際には塗装を勧められる場合があります。

なぜそのメンテナンスが必要か、まずはご自身で理解し、しっかり自分のお家に合ったメンテナンス方法を行ってくれる業者に工事を依頼するとが大切です。

私は樋の掛け替えが本業ではありませんが、私が掛け替えを行う場合もあります。

金具から交換の場合は水糸で水勾配を見て

掛け替えます。

金具が使用出来るところは防錆処理

上塗り塗料を2度塗装して仕上げ

掛け替えます。

この現場では105の半丸のアイアン丸しんちゃを使用しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

見た目的には角樋がかっこいいのですが、何年かするとメーカーが形状を変えてしまうので今の形状の角樋はいつか廃盤になります。

その場合は破損しても部分補修が出来ないというデメリットがあります。

半丸はずっとありますので恐らく廃盤になる事はないでしょう。

今回色々と書きましたが、雨樋が塗装出来る状態か、交換した方が良いか気になる方はお気軽にご相談ください。

愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください!

この記事を書いた人