外壁厚塗り仕上げ

こんにちは！

愛媛県西条市•新居浜市の屋根塗装•外壁塗装専門店の本田塗装です。

今回は、外壁の厚塗り塗装（鎖骨模様仕上げ）についてご紹介させていただきます。

外壁の旧塗膜が脆弱で、そのまま薄塗りしても綺麗に仕上がらない場合があります。

そんな場合に本田塗装では鎖骨ローラーを使用して模様の付け直し、耐久性の向上を行います。

シーリング修繕•高圧洗浄•外壁養生を行なった後、刷毛とローラーを使用して下塗り材の塗布を行います。

使用している下塗り材は、微弾性フィラーという粘度の高い下塗り材です。

旧塗膜への密着と、軽度なクラック•巣穴を埋める作用があります。

神東リフレエース塗布状況

下地は窯業系サイディングボード•旧塗膜は吹付リシンで、通常の塗り替えであればこの下塗り材を塗装した後、中塗り→上塗りの3工程で仕上がります。

今回は、下塗り→鎖骨ローラー下塗り→中塗り→上塗りの4回塗りで仕上げます。

今回の経緯についてのご説明

リシンは寒水石を混ぜた樹脂を吹き付けてリシン柄を出しますが、年数が経過し過ぎると樹脂の風化と共に寒水石が欠落してしまいます。

こちらのお家の場合、経年劣化で寒水石の欠落が激しく、薄塗りでは綺麗に仕上がらないと判断しましたので鎖骨ローラーによる厚塗りでの塗装をご提案させていただきました。

微弾性フィラー下塗り塗布後、鎖骨ローラーによって2回目の下塗り材塗布を行います。

鎖骨ローラーによる微弾性フィラー塗布状況

美観状、目地の中には塗り込まないように、熟練した職人と共に綺麗なパターンを付けていきます。

鎖骨模様パターン付け直し後

綺麗な鎖骨模様をつける事が出来ました。

鎖骨模様アップ

乾燥後、上塗り塗料を2度塗布して仕上げます。

ナノコンポジットＷ中塗り状況

外壁厚塗り仕上げの完了です。

模様を付けることにより、旧塗膜パターンの修繕と防水性を高める事が出来ます。

施工前

施工後外壁仕上がりアップ

外壁塗装が成功するかどうかはお客様が選ばれる業者によって左右され、本田塗装で当然の様に行なっている作業が、他店では特別な場合も往々にしてあります。

本田塗装では、ホームページで施工内容の一部を公開•お見積もりの際には実際の施工内容もご覧いただけますので、愛媛県西条市•新居浜市で屋根塗装•外壁塗装をお考えの方は、一級塗装技能士の本田塗装へご用命ください。