塗料が剥がれた屋根の再塗装

こんにちは!

愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。

本日は、塗膜剥離(軽度)の屋根を再塗装する場合の塗装方法についてご説明させていただきます。

についてご説明させていただきます。

これは前回の塗装工事で水性塗料を塗っている屋根(本田塗装ではありません)

化粧スレート瓦といわれる屋根材(カラーベスト•コロニアル等)

密着が悪く、所々塗料が剥がれてきています。

この様な場合、

①同様に水性塗料を塗装して仕上げる

②弱溶剤系塗料に塗膜変更して仕上げる

どちらかを選ぶ事になります。

水性塗料は水で薄めるタイプの塗料で、油性塗料はシンナーで薄めるタイプの塗料です。

それぞれ長所や短所があり、一概にどちらが全て優れているという事ではありませんが、化粧スレート系を塗装する場合は本田塗装では油性塗料での塗り替えをオススメしています。

水性塗料は柔らかいので重なり部分も引っ付きやすく、熱可塑性も油性塗料より高い(個人的主観)ので、この様に剥離してくるイメージがあります。

さて、この様になった水性塗膜の上に油性塗料が塗れるかが課題となりますが、本田塗装では一部分で試し塗りを行い密着テストを実施する事で施工可能or不可能か判断します。

下地調整として高圧洗浄で脆弱な塗膜を剥離

洗浄前に使用したい塗料の下塗り材を塗布しておいて、高圧洗浄で剥がれなければok

今回は画像右下の一部を試し塗りしてみました。

下塗りを2度塗装した部分が下塗り1度よりも強度が良好でしたので、造膜系の下塗り(シーラー)を2度塗布する事にしました。

下塗り材2回目塗装中

タスペーサーを取り付け、上塗り塗料を2度塗布して仕上げました。

カチッとした塗膜の仕上がりとなりました。

水性塗料の上に油性塗料を塗るとリフティングの原因にもなりますので、どの旧塗膜でも出来る訳ではありませんので、まずはお気軽にご相談ください。

愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください。

この記事を書いた人