見積書の金額よりも先に、その業者は「壁の本質」を見てくれましたか?
こんにちは。愛媛県西条市・新居浜市で外壁塗装・屋根塗装専門店を営んでいる、住まいの塗りかえ本田塗装の本田です。
今日は、少し厳しいお話をさせてください。
私たちが日々、西条市や新居浜市でご相談を受けている中で、他社様で塗装されてから数年しか経っていないのに、**「塗膜が剥がれてきた」「ひび割れが再発した」**という悲しいご相談をいただくことがあります。
なぜ、高いお金を払って塗装したのに、すぐにダメになってしまうのか。
それは、塗料のグレードが悪かったからではなく、**「塗る前の『下地』を直していなかったから」**というケースがほとんどです。
今回は、営業トークの上手な業者ではなく、「本当に家を守れる職人」を見極めるために、お客様自身に知っていただきたい3つのことをお話しします。
1. そのひび割れ、ただ「埋めて」終わりになっていませんか?
~ALC外壁・モルタルの「爆裂」は見逃さない~
西条市や新居浜市でよく見かけるALC外壁やモルタル外壁。
外壁にひび割れ(クラック)がある場合、多くの業者の見積もりには「下地補修一式」や「シーリング充填」とだけ書かれています。
しかし、もしそのひび割れの原因が、壁の内部にある**「鉄筋の錆び(膨張)」だった場合、上からコーキングで埋めて塗装するだけでは、すぐにまた中から壁を押し壊してしまいます。これを「爆裂(ばくれつ)」**と呼びます。
【本田塗装の現場では】
「なぜ割れたのか?」を判断し、もし内部に異常がある(爆裂等)場合は、一度その部分の壁を壊して鉄筋を露出させ、錆止め処理(ケレン)をしてから埋め戻します。
ここまでやって初めて、上から塗る塗料が意味を持ちます。見積もりの際、**「このひび割れは、なぜ起きたんですか?」**と業者に聞いてみてください。即答できない、あるいは「経年劣化ですね」と済ませる業者は要注意です。
2. 「高圧洗浄」の本当の意味を知っていますか?
~モニエル瓦(乾式洋瓦)などの塗装失敗事例~
「高圧洗浄は、汚れを落とすだけでしょ?」と思われていませんか?
実は、塗装の持ちを左右する一番の工程はこの「洗浄」です。
例えば、この地域でも使われている「モニエル瓦(スカンジア瓦など)」。
この瓦には表面に「スラリー層」という着色層があり、これを高圧洗浄で完全に削り落とさずに塗装してしまうと、古い層と一緒に新しい塗料がベロっと剥がれてしまいます。
(※実際、知識のない業者が塗装してしまい、ボロボロになった屋根を何度も見てきました)
【本田塗装の現場では】
本田塗装では、屋根や外壁の素材に合わせて洗浄の圧力を変え、塗装に不要な古い膜(脆弱な塗膜)を徹底的に洗い流します。
「とりあえず洗って塗ればいい」という考えは一切ありません。**「何を残して、何を落とすべきか」**を知っているのがプロの職人です。
3. 「誰」が診断に来ましたか?
~スーツの営業マンか、作業着の職人か~
一番大切なチェックポイントはこれです。
ご自宅の診断に来た担当者は、屋根の状態細かく確認しましたか?
屋根裏や、ベランダの床の状態まで見てくれましたか?
大手のリフォーム会社や訪問販売の営業マンは、契約を取るプロかもしれませんが、家の痛みを直すプロではありません。
「ドローンで撮影して終わり」「下から見るだけ」の診断では、雨漏りの予兆や、先ほどの「爆裂」のサインには気づけません。
【本田塗装の現場では】
当店では、現役の職人である私(本田)が必ず現地調査に伺います。
汚れた作業着でお伺いすることもあるかもしれません。しかし、実際に施工する職人が自分の目で見て、「これなら直せる」「ここにはこの塗料が合う」と判断した見積もりには、嘘も誤魔化しも一切ありません。
西条市・新居浜市で「失敗しない塗装」をするために
外壁塗装は、単に色を塗って綺麗にするだけの工事ではありません。
10年、15年と雨風から家を守るための**「修繕工事」**です。
- 「見積もりに『一式』が多くないか?」
- 「ひび割れの中身まで説明してくれたか?」
- 「その担当者は、現場を知っているか?」
もし、業者選びで迷われたり、他社の提案に不安を感じたりした時は、セカンドオピニオンとしてでも構いません。一度、本田塗装にご相談ください。
無理な営業は一切いたしません。「お家の修繕者」として、お家の本当の状態をお伝えします。
住まいの塗りかえ本田塗装
代表 本田 健太郎
📞 090-6286-6138(直通)
📍 愛媛県西条市・新居浜市対応
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修繕の具体的な内容はこちらの記事でご紹介しています。





