塗料の種類(強溶剤・弱溶剤)

こんにちは!

愛媛県西条市・新居浜市の屋根塗装・外壁塗装専門店の本田塗装です。

今日は塗料の種類についてご説明させていただきます。

塗料は大きなカテゴリとして水性系塗料と油性系塗料に分けられます。

水性系塗料は水で希釈する塗料で、油性系塗料はシンナーで希釈する塗料です。

油性系塗料(溶剤系塗料)はその中でも、希釈するシンナーの違いでかなり細かく分けられますが、大きな分類として弱溶剤系と強溶剤系に分けられます。

水性系塗料と油性系塗料の違いについてはこちらの記事をご覧ください。

・強溶剤系と弱溶剤系塗料の特徴

強溶剤系塗料は強い溶解力をもつシンナー成分で樹脂を分離させているので、強い刺激臭と速乾性・強靭な塗膜・性能を持っています。

弱溶剤系塗料は比較的溶解力の低いシンナー成分で樹脂を分離させているので、刺激臭が比較的穏やかで下地への適性が高く、豊富なラインナップ・ローラーや刷毛で塗装ができるというメリットがあります。

強溶剤2液ウレタン塗料の雨戸吹き付け

雨戸の仕上がり

弱溶剤系塗料は、臭気や人体への影響を考慮した塗料で、住宅の塗装に使用されるのもほとんどが弱溶剤系塗料です。

弱溶剤系遮熱2液シリコン塗料

弱溶剤系塗料の仕上がり

性能的にはかなり優秀なのですが、弱溶剤系もシャッター系に使用すると巻き上げた時に引っ付いてしまうという欠点もあり、使用箇所には注意する必要があります。

塗料には様々な種類や性質があり、それを見極めて選択・作業していく事が大切だと思います。

愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ本田塗装にご用命ください。

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