打ち替え？増し打ち？

こんにちは！

愛媛県西条市•新居浜市の屋根塗装•外壁塗装専門店の本田塗装です。

今回はシーリングの打ち替えと増し打ちに対してご説明させていただきます。

住宅に塗り替えでシーリングの修繕を行いますが、その際に打ち替え、もしくは増し打ちを提案されると思います。

画像から見ていただくのが一番分かりやすいと思いますので、まずはこちらの画像をご覧ください。

表面だけ剥がれているのが分かりますか？

これが増し打ちされたシーリングです。

増し打ちは、撤去せず既存シーリングの上に薄くシーリングを乗せる行為です。

ハッキリ申しまして、この施工方法は意味がありません。

特にムーブメントのある縦目地に対して行うのは費用の無駄で、もっと言えば表面上取り繕った詐欺シールと本田塗装では考えています。

シーリングが劣化した場合、シーリング自体が固くなりヒビ割れたり界面剥離という状態を引き起こします。

界面剥離例

このシーリングに増し打ちしすると、表面の薄い何ミリかのシーリング材でこの目地のムーブメントを受けなければならず、確実に早急に破断します。

窓サッシ周りのシーリングに関しても、三角打ちするから大丈夫と考える施工店も多いですが、ボード側で剥離している場合縦目地と同じ状態となりますのでこれも無意味です。

劣化したシーリングは打ち替えを行うのが正解です。

どこまで費用対効果のある作業かどうかを見極めて調査・施工するのがプロである私たちの使命であり、責務です。

愛媛県西条市・新居浜市で屋根塗装・外壁塗装をお考えの方は、ぜひ本田塗装にご用命ください。